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殺菌は大丈夫?ホームベーカリーで作る手作りヨーグルトの最も衛生的な作り方を初公開

ホームベーカリーで簡単で衛生的に手作りヨーグルトを作るコツと方法

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市販のヨーグルトから
自家製の手作りヨーグルトを作られている方も
多いのではないでしょうか。

テレビでもいろいろな番組で取りあげられ
ドクターや管理栄養士さんが
ヨーグルトの効果をしきりに話されています。

確かに乳酸菌パワーは
免疫力アップや生活習慣病予防など
様々な良い効果があります。

なおさらのこと、そんな有効な食品を
お手軽にお安く作れるのであれば
作ってみたいものです。

しかし、衛生面はどうなのでしょうか。

空気の乾燥している冬は
食中毒菌の繁殖は不活発ですが
暖かくなってきて湿度が上がると
食品も腐りやすくなってきます。

自家製ヨーグルトを作られている方も
乳酸菌以外のものが繁殖しているんじゃない?

なんて不安に思われることもあるでしょう。

今回は、衛生学的知識を取り入れた
衛生的な自家製ヨーグルトの作り方を
ご紹介していきます。

是非、今後も自家製ヨーグルトづくりの
参考にして下さい。

 

目次

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衛生的な自家製ヨーグルトを作るポイント

ご家庭で作られる自家製ヨーグルト。

トーグルとメーカーを使われる方が多いと思います。

その他ホームベーカリーでもヨーグルトを
つくることが出来る機能が付いているものがあります。

ホームベーカリーについては
ヨーグルトを作る機能が特についていない
パナソニック製でも生種お越し機能を使って
つくることが出来ます。

煮沸消毒をして容器やスプーンなどの
調理器具を使うことがヨーグルトメーカーにも
推奨されています。

しかしながら煮沸消毒後
それらの調理器具を再度菌に汚染させてしまう
こともあります。

例えば「加熱消毒した容器を布巾で拭く」
布巾が菌に汚染されていれば
せっかく加熱消毒した容器も菌に
まみれてしまいます。

汚染リスクを軽減する方法を考えてみました。

これらに注意して衛生的で安心な
ヨーグルトを作ってみましょう。

  • 手は除菌効果のあるソープでしっかり洗う。
  • 髪が長い方は結んでおく。
  • 加熱消毒をした容器や調理器具は使わない。
  • 購入してきた牛乳と種にするヨーグルトのみを使う。
  • 市販の食器用アルコール消毒剤を使う。
  • ガスコンロの前で行う。
  • 作業は手早く行う。

 

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準備するもの

  • 市販の食器用アルコール消毒剤

    ドラックストアやスーパーで購入することが出来ます。

  • フタ付き牛乳パックに入った牛乳
    (森永おいしい牛乳・明治おいしい牛乳・PREMILなど)

    ヨーグルトメーカーやホームベーカリーに入る
    サイズの牛乳を選んで下さい。

    入らない場合は、ホームベーカリーのフタや
    ヨーグルトメーカーのフタを閉められるところまで閉めて
    上から保冷バクを2重に重ねておけば保温が保たれます。

    Panasonicホームベーカリー(SD-MT2)では
    PREMILは頭を押し込めて入れることが出来ました。

    PREMILについては低脂肪牛乳です。

    一般的には低脂肪牛乳は自家製ヨーグルト作りには
    不向きであると言われています。

    PREMILはタンパク質、カルシウムと
    ビタミンDが強化された牛乳なので
    ヨーグルトは普通牛乳と同様に作りやすいです。

  • スターターヨーグルト

    1個100g程度の食べきりサイズにして下さい。

  • 飲むヨーグルトの方が液体のため入れやすいので
    扱いやすく便利です。

    スプーンで食べるタイプのヨーグルトでもOKです。

    今回はこちらのガセリ菌SP株脂肪0
    砂糖不使用のものを使いました。

    問題なく脂肪0タイプでも問題なく作れます。

  • ヨーグルトメーカーやホームベーカリー
  • 牛乳パックが入る程度の鍋
  • 70℃程度の熱めのお湯

 

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自家製手作りヨーグルトの作り方

  1. 鍋に70℃程度の熱めのお湯を入れ
    牛乳パックをそのまま開封ぜずに湯煎します。

    くるくる回しながら湯煎していきましょう。

    やや牛乳パックが膨れますが破裂するほど
    加熱していませんので大丈夫です。

    湯煎の湯がぬるくなってきたら
    一度温めて70℃程度の熱めのお湯にします。

    湯煎の途中に数回牛乳パックを回転させると
    早く牛乳を温めることができます。

    5分程度で牛乳パックがやや暖かくなってきたら
    湯煎終了です。

    発酵温度40~45℃を好む菌が多いので
    40℃まで温めるようにレシピ本などには
    書かれていますがもう少し温度は
    低くても問題ありません。

  2. 濡れている牛乳パックを乾いた布巾で拭きます。
  3. 食器用アルコール消毒剤を牛乳パックに
    スプレーして除菌しておきましょう。

    牛乳パックに食器用アルコール消毒剤を
    スプレーしたあとは自然乾燥です。

    再度布巾では拭かないようにしましょう。

    殺菌したはずが布巾についている菌を
    塗ってしまうことになります。

  4. スターターヨーグルトがスプーンで食べる
    固形タイプのものは上下に振って中身を
    撹拌させて牛乳パックに注ぎやすくします。

    飲むヨーグルトを使う場合は
    そのままで大丈夫です。

  5. ヨーグルトにも食器用アルコール
    消毒剤をスプレーして自然乾燥させます。

    乾燥は数分で大丈夫です。

  6. ガスコンロの前に牛乳とスターターヨーグルトを
    準備します。

    ガスコンロの前ではコンロの火が燃え移らない様に
    十分に気をつけましょう。

    ガスコンロの火の前では空気の対流が生じ
    空気中を漂っている空中落下細菌が退けられて
    落ちてくる確率が低くなります。

    生物系の実験でがアルコールランプの前で
    培地を作る時の無菌操作を行います。

    その手法を家庭で利用したものです。

  7. 牛乳パックのフタを開けます。

    中の栓も引っ張って開封します。

  8. ヨーグルトのフタを開けて手早く
    牛乳パックに注ぎます。

    1個分のヨーグルトを使用して
    問題ないです。

    ヨーグルトが多少残っていても
    スプーンで入れたりしないで下さい。

    容器に残ってしまったヨーグルトは
    後ほど美味しくスプーンで召し上がって下さい。

    細菌が入ってしまう可能性があります。

  9. 注ぎ終わったらすぐに牛乳パックの
    フタを閉めます。

  10. 牛乳パックのフタがしっかり閉まっている
    ことを確認して牛乳パックを逆さにむめて
    また元の状態に戻す操作(転倒混和)を
    2~3回繰り返します。

  11. 牛乳パックをヨーグルトメーカーや
    ホームベーカリーにセットして加温します。

    ヨーグルトやヨーグルトメーカーの種類にも
    寄りますが5~8時間程度加温します。

  12. ヨーグルトが固まったら出来上がりです。
  13. 牛乳パックを逆さに向けるとヨーグルトは
    トロ~リと落ちてくるので食べる際も
    スプーンを使わずに食器に取り分けましょう。

  14. そのままでも美味しく召し上がれます。

    お好みのはちみつ、ジャム、
    果物やドライフルーツを加えても
    美味しく召し上がれます。

  15. もし、今作ったヨーグルトをスターターとして
    再度使いたい場合はフタを開ける前の作りたての
    ヨーグルトで同様の作業をして作つくりましょう。

    フタを開けてしまうと細菌が入ってくる可能性があります。

    作ったヨーグルトをスターターとして使うのは
    2~3回程度にしておきましょう。

    毎回、購入してきたヨーグルトをスターターと
    して使うほうが衛生的です。

 

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衛生的な自家製ヨーグルトで毎日の体調管理に活かしましょう

衛生面を考えると菌に触れるリスクを
減らすことが大切です。

購入してきた牛乳やヨーグルトは腐敗をもたらす
余計な菌が中で繁殖しないように製品が
作られる最終段階で滅菌処理がされています。

ですから腐敗しにくくなっています。

もちろん保存状態が悪かったり
賞味期限が大きく切れたものは
腐敗をもたらす菌が繁殖している
可能性があるので注意しましょう。

賢く健康維持増進に寄与する乳酸菌ヨーグルトを
安全に賢く作って毎日を美味しいく楽しく
過ごしていきましょう。

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