紅白歌合戦2022にデビュー前の韓国アイドル【ル セラフィム】も出場し5組で最多!その裏事情は?

2022年紅白出場K-POP

紅白出場する韓国アイドルは5組で、異例の最多出場となりました。

日本では、K-POPの新たな波が大きく押し寄せていると感じられます。

2022年の紅組のアイドル枠は6組中、韓国アイドルが4組をしめています。

今回は、韓国アイドルは「誰が出場するのか」「今の日本の音楽業界に何が起きているのか」

裏事情を調査していきます。

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紅白歌合戦 2022 韓国 K-POP デビュー前の LE SSERAFIM(ル セラフィム)も出場!

今回、紅白に出場するK-POP系グループは次の5組です。

ちなみに、ここでは韓国のプロダクションに所属しているグループをK-POPと呼びます。

  • TWICE
  • NiziU
  • JO1
  • IVE
  • LESSERAFM

LE SSERAFIM(ル セラフィム)

日本でのデビュー2023年1月25日を予定しています。

つまり、まだデビューをしていない状態での紅白出演となります。

とはいっても、雑誌・情報番組・音楽番組にも多数出演していて、とても注目されています。

総括プロデューサーは「BTS」の生みの親である、パン・シヒョクです。

その注目度の高さかも歴然!

メンバー5人のうち、2人が日本人です。

「IZ*ONE」から「キムチェヲン」

「SAKURA(元AKB48・HKT48宮脇咲良)の2人が所属していて、話題性も抜群です。

SAKURAの経歴は「AKB48」→「IZ*ONE」→「HKT48」→「LE SSERAFIM」とグループを渡り歩いています。

もはやベテランのアイドルですね。

TWICE

今回、出場するグループの中で最も知名度がある、9人組のガールズグループです。

9人のうち、「モモ」「マナ」「ミナ」が日本人メンバーです。

彼女らをプロデュースしているのが、韓国の音楽プロデューサーの「J.Y.Park」です。

日本では、2017にデビューしてこの年に紅白歌合戦に初出場しています。

今回は4回目の紅白出場です。

ワールドツアーをしたり、ヒット曲を出し続けたりと世界でも活躍するK-POPアイドルです。

デビューから途中、脱退疑惑などありましたが9年間デビュー当初とメンバーは変わりません。

日本レコード大賞優秀作品賞など多くの賞も受賞している今でも人気のグループです。

NiziU

オーディションによって「J.Y.Park」から選ばれた、日本人9人から成るグループです。

某情報番組でも特集が組まれ話題になり、一気にトップアイドルへと駆け上がった「NiziU」

彼女らは2020年10月のデビューから最速で紅白歌合戦に出場したという記録があります。

TWICEとは同じ事務所です。

デビュー曲から「なわとびダンス」が話題になり、若い女性から絶大な人気を集めました。

2022年11月には、東京ドームと京セラドームで初のドーム公演をしました。

JO1

2020年にデビューした、日本人11人から成る、男性グループです。

今回紅白に出場するK-POPグループの中で唯一の男性グループです。

デビューシングルは週間32万枚以上、昨年の12月に発売したシングルでは、ハーフミリオンを達成しました。

デビュー以来数々の賞も受賞していて、音楽番組などでも人気の高いグループです。

韓国の企業と吉本興業との合弁会社に所属しています。

ネット上で配信されたオーディション番組にてメンバーが選定されました。

面白いのが、ファンの投票によってメンバーが決まったということです。

そのためか、コアなファンがしっかりとついているイメージのあるグループです。

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IVE(アイブ)

日本では2022年10月にデビューしたばかりのガールズグループです。

メンバー6人うち、日本人は「レイ」1人のみです。

2021年に活動終了をした「IZ*ONE」から「ユジン」「ウォンニョン」が所属しています。

「IZ*ONE」でも人気だった2人が入ったことで話題性がありました。

日本での活動歴はまだ浅いですが、情報番組や音楽番組にもたびたび出演しています。

他のグループと比べると日本での知名度は低めですが、紅白ではトップバッターを務めます。

紅白歌合戦 2022 韓国 K-POP なぜ

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若者の視聴者獲得へ模索するNHK

近年の紅白歌合戦は、演歌歌手の枠がごっそりと減ってしまいました。

紅白ならではの出演陣というより、流行りのアーティストがずらりと並ぶ顔ぶれです。

テレビがない家も増え、若者はスマホで情報を得るためテレビを見ることは少なくなりました。

このことは受信料をとるNHKにとっては由々しき問題であります。

テレビの視聴率が減ると、NHKの存在の意義も問われ国民からの批判も高まります。

テレビを見ているのは年齢の高い層である一方、若年層の視聴者も獲得していかなくてはなりません。

今やK-POPアイドルは若年層の視聴者を呼ぶジャンルとなっています。

また、紅白の制作統括である加藤秀明氏が報道陣の取材に対して以下のことを話しています。

加藤氏は「韓国のグループに関しては日本のマーケットだけでなく、世界のマーケットを意識されているというのを今年改めて実感した」と説明。「韓国で発表されるのがそれが瞬く間に世界中で見られるのをネット上で展開されて、それを日本のファンも待ち望んでいて、そのリアルな反響は日本のマーケットの反響はだけでなく、世界的な広がりを持っているので、そういうインパクトはすごく大きかった」とした。

https://anonymous-post.mobi/archives/24265

NHKの番組や紅白歌合戦はストリーミングも含めて海外でも見ることができます。

近年のテレビの視聴率低下の影響受けて、海外に向けての発信も力を入れていくとみられます。

海外のK-POPファンに向けて、発信の目的があるのも事実だと言えます。

音楽の好みの分散化

近年の日本の音楽業界は大きく変わりつつあります。

以前はマスメディアから得る情報がほとんどで、紹介されるものは限定的なものでした。

しかし、ネットを通じて入手できる情報も多く受け取れるようになりました。

近年は「ストリーミング」で音楽を聴いたり、無料で曲を聴くことが当たり前になりました。

ネット上で世界中の音楽を知る機会が増え、デジタル音楽の技術も上がり、好みが分散化しています。

これらのことで昔に比べて、人気がひとつへ集中しにくくなったと言えます。

そのためか、近年は目立ったヒット曲がわかりにくく、一点に注目がしづらくなっています。

Z世代が新しい音楽を発見する場所は、YoutubeやSpotifyだ。これらのプラットフォームには多様なジャンルの無数な音楽がアップロードされており、ジャンルやアーティストにとらわれることなく自分の好みに合うものをひたすらストリーミングで聴くことができるのだ。

昔はアーティストのアルバムを買い、それをひたすら聴くというものだった。特定のアーティストの特定の曲に対して、非常に強い感情的つながりが醸成されるのも不思議ではないだろう。

https://ampmedia.jp/2020/02/27/genz-music/

鬼滅の刃のような一大ブームメントがない年は、視聴者を一点に惹きつけるのは難しそうです。

K-POPの世界進出を目指した戦略が日本でも火をつけた

世界進出に向けた韓国のマーケティングが日本での一大ブームの成功に繋がったといえます。

  • 無料で見られるSNSやYOUTUBEを利用した発信
  • 多国籍型グループ
  • 日本のアイドルには少ない、「クールな演出・音楽性・ダンス技術」
  • 「オーディション」を通して、頑張っている姿に応援したくなる人の心理

韓国のインターネットを使った巧みな戦略で、K-POPの人気は世界に爆発的に広がりました。

YOUTUBEでは、何億回も再生されているMVビデオもその例です。

音楽を超えて、「国連でスピーチをしたBTS」のヒットを例に着々と成果を上げてきました。

また、グループの中のメンバーが多国籍化しているのも戦略の一つだと言えます。

自国のメンバーが頑張っているとつい、応援をしたくなってしまうものです。

なので、日本での人気投票は「日本人が上位にくる」傾向があります。

紅白に出場するグループに共通するのは「日本人」が必ず入っていることです。

K-POPアイドルの特徴は、「ダンス・容姿・歌」の完璧さです。

曲調もダンスも激しいものが多く、MVを見てもすごく芸術的に感じられます。

その「クールさ」は日本の若者を魅了します。

日本のアイドルは、その人の持つ「キャラクター性」や「可愛さ」も重視されています。

韓国のアイドルには、日本のアイドルにはない魅力があるのが一つの理由です。

オーディション番組からメンバー結成がされることで、視聴者はアイドルに親しみを感じます

頑張っている姿に心を打たれて応援したくなり、いつの間にかファンになってしまいます。

韓国側の「人を惹きつけるマーケティング」があって、今のK-POPブームがあるといえます。

日本と韓国の事務所のつながりが大きい?

今回の出場をする「IVE」と「LE SSERAFIM」はデビュー日から比較的に浅いです。

日本での知名度が低いのになぜ紅白に出られるのか。

それは、日本の芸能事務所とのつながりが大きく関係すると見られます。

IVEとアミューズ

「IVE」の日本での知名度は低いですが、日本での所属事務所は大手の「アミューズ」です。

アミューズはNHKと親密な関係にあります。

俳優陣たちも大河ドラマや朝ドラなどバラエティでも多く出演しています。

紅白に出場する出演者たちも有名人が並びます。

2022年に、ヒット曲を出していないアーティストも出場決定していることが気になります。

  • 大泉洋
  • 福山雅治
  • 星野源
  • Prefume
  • 宮本浩次(エレファントカシマシ)

「IVE」はトップバッターということもありアミューズの期待の新人という事情が見られます。

LE SSERAFIMの事務所事情

彼女らの事務所は韓国大手「HYBE」の子会社である「SOURCE MUSIC」です。

親会社の「HYBE」には活動休止中の「BTS」が所属しています。

「BTS」の日本での業務提携先は、「トライストーン」という事務所です。

トライストーンには数多くの有名芸能人が所属しています。

  • 小栗旬
  • 田中圭
  • 綾野剛
  • 木村文乃
  • 清塚信也

社長は現在70代で、小栗旬などを育てたりと芸能界でも名の知れた存在です。

故に、「LE SSERAFIM」と日本の芸能業界との関係も深く見られます。

JO1のマネジメントは吉本

吉本と韓国大手のエンタメ企業が作った合弁会社「LEPONEエンタテイメント」に所属しています。

マネジメントは吉本がしており、オーディション番組では「ナイティナイン」が司会をしていました。

NHKやEテレでも吉本の芸人はよく見ますし、吉本の芸能界への影響力も言わずと知れた大きなものです。

LDH系のアーティストは紅白を引退

LDH系とは、EXILEや3代目 J SOUL BROTHERSやGENERATIONSなどが所属する事務所です。

紅白にとらわれずに活動をするといった理由から紅白を引退しました。

彼らが紅白に出場しないということで、穴が空いた状態にもなりました。

紅白歌合戦 2022 韓国 K-POP SNSの声

日本恒例の番組に韓国アイドルが出るということで、たくさんの意見があります。

それぞれ紹介していきたいと思います。

まずは批判的なものです。

肯定的なTwitterを紹介します。

国と国のとの「歴史的な溝」もあるので、賛否両論あるのは仕方がありません。

批判的な意見のまとめです。

「国営放送ならばNHKは視聴率を選ばず、日本の全国民に向けた番組を作るべき」という意見です。

客観的に見ても、老若男女に受け入れられる出演陣ではないことはわかります。

肯定的な意見の特徴は、韓国好きな人・ファン・若者に受け入れられていると感じました。

若者は、近年の韓国ブームに大きな影響を受けているので、特に受け入れられやすいといえます。

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紅白歌合戦 2022 韓国 K-POP まとめ

インターネットの浸透によりこれまでのメディアの在り方が急激に変化し続けています。

当たり前にあったものは形を変えて、時代に合ったものに進化していかなければなりません。

それは、日本の伝統的な国民的な番組にでも起こっていることでした。

紅白歌合戦を楽しみにしている高年齢層などにとってはショックが大きいと思います。

「知っている曲がない」などの声です。

私自身も、「国営放送なんだし馴染みのある日本語の曲を聞きたいな」と思ってしまいます。

一方、世界中でファンを獲得し続けているK-POP。

日本でも若年層を中心にファンがたくさんいます。

彼らの晴れの舞台を見届けたい「ファン心理」もよくわかります。

NHKにとっても番組の存続のために視聴率は獲得していかなくてはなりません。

芸能事務所との関係や、今の時代に合ったバランスを試行錯誤した結果だと言えます。

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