新紙幣が出るニュースを聞いて
いつから新しくなるの?
と思われた方も多いかもしれません。
紙幣は20年毎に刷新されます。
前回刷新されたのは2004年。
今度刷新されるお札の理由と
時期と人物をご紹介しましょう。
更に今までのお札も振り返って
懐かしさを感じてみましょう。
紙幣は20年に1回刷新される理由
偽造紙幣=偽札づくりを予防するために
20年毎に新しい紙幣が出されます。
同じ紙幣がずっと使われると
お札は古くなり紙幣を偽造されても
発見しにくくなります。
その作られたそれぞれの時代の
最新しいテクノロジーを使って
お札は作られます。
よってお札が20年間同じであると
印刷の技術も古くなるので
偽造させないためにも
最新の造幣技術を使うために
新しいお札が作られるのです。
刷新される時期
前回、刷新されたのは2004年11月1日。
20年に一度ということなので
今年刷新の計画が立てられている
紙幣は2024年11月1日から登場と
いうことになります。
その5年後の紙幣刷新に向けての考案が
2019年4月にされているのです。
紙幣へ刷新される人物は誰?
2019年4月の段階では次の方々とされています。
新一万円札
渋沢栄一「資本主義の父」とも呼ばれていた実業家。
彼は第一国立銀行や東京証券取引所など
多くの企業を設立して経営していました。
新5千円札
五千円札は津田塾大学の創始者の津田梅子。
彼女は日本における女子教育の先駆者と評価ています。
新千円札
千円札は北里柴三郎。
彼は世界で初めてペストを発見しています。
更に血清療法を発見し、ジフテリア毒素と
破傷風毒素に対する抗血清を開発しています。
その後日本伝染病研究を設立。
近代日本医学の父とも言われています。
この新紙幣に使われる渋沢栄一が韓国から
批判を浴びています。
その内容や伊藤博文紙幣た福沢諭吉紙幣への
批判について書いた記事がありますのでこちらを御覧ください。
[blogcard url=”https://perlman2020.jp/news-paper-monen-criticism/”]
過去の旧札を振り返ってみましょう
変遷をたどってみると意外と
懐かしく感じるかもしれません。
昔を懐古しながら振り返ってみましょう。
2004刷新した紙幣
こちらは現在使用されている通過です。
千円札は野口英雄が印刷されています。
五千円札は樋口一葉が印刷されています。
一万円札は福沢諭吉が印刷されています。
2000年の刷新した紙幣
新たに2千円札が作られました。
沖縄首里城の守礼門が印刷されています。
今も流通していますがほとんど見かけません。
1984年刷新した紙幣
30代以上の方は案外懐かしいのではないでしょうか。
1969年刷新された紙幣
現在は流通していない500円紙幣。
500円硬化の流通に変わりました。
岩倉具視が印刷されています。
1963年刷新された紙幣
伊藤博文が印刷されています。
1958年刷新された紙幣
聖徳太子が印刷されています。
1950年刷新された紙幣
百円札も発行されて
板垣退助が印刷されています。
1948年刷新された紙幣
1円より下の5銭円札です。
48×94mmの小さいサイズでした。
1948年刷新された紙幣
かなり大きなサイズの百円札です。
日本銀行券預入令によりお札に証紙を
貼り付けして新券を代用としていました。
1927年刷新された紙幣
日本恐慌による非常事態を回避させるため
裏面を白紙のまま印刷された2百円札です。
「フォントがダサいと言われる新紙幣のイメージ画像」
についてに記載していますので御覧になりたい方はどうぞ。
[blogcard url=”https://perlman2020.jp/news-paper-money-image/”]
千円札の富士山にも注目です!
新しい新札の登場を楽しみにしましょう
人物が決まり、つぎはどのようなデザインの新札に
なるのでしょうか。
使い始めるまではなれるのに時間がかかる
かもしれませんね。
コメント