細田守監督最新作【竜とそばかすの姫】高知がなぜロケ地に?美しい自然や川はどこ?風景画像で大検証!

竜とそばかすの姫 高知 なぜ

2021年7月16日に公開した、細田守監督の最新作「竜とそばかすの姫」

細田守監督といえば、「サマーウォーズ」や「バケモノの子」といった数々の代表作を世に多く輩出してきたアニメーション監督です。

そんな、細田守監督の最新作「竜とそばかすの姫」のロケ地が高知であることがネットで話題となっています。

また、作品の中で描かれた自然の風景が美しいです。

さらにはSNSで竜とそばかすの姫がたくさん投稿されるなどして大いに盛り上がりを見せています。

今回はそのようなことから、ロケ地が高知である理由や映画内で出てきた場面のロケ地の場所、SNSでの盛り上がりについて徹底検証していきたいと思います。

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竜とそばかすの姫のロケ地は高知 なぜ?

https://ryu-to-sobakasu-no-hime.jp

竜とそばかすの姫のあらすじを簡単にご紹介します。

物語の主人公女子高生「すず」は母を亡くしてから歌うことができず、作曲だけが生きる糧となっていました。

そんなある日、親友に誘われたことをきっかけで、仮想空間でベルと名乗れば、歌えるようになりました。

ベルの歌は瞬く間に世界中で大人気になります。

しかし仮想空間でコンサートが開催される日、「竜」と呼ばれる謎の存在にコンサートをめちゃくちゃにされ、そこから竜の正体探しが始まります。

竜の心を救いたいと願う、すずの声は「誰か」に届くのか?

そのようなあらすじとなっています。

ではなぜ、竜とそばかすの姫のロケ地は高知となったのでしょうか?

細田守監督は、以下のようにインタビューで2つのことを話しています。

今回、インターネットの世界の中心にいる歌姫が、実は“世界の果て”のような場所にいる少女だった、という対比を描きたいと思った時に、日本における“世界の果て”みたいな場所ってどこだろうと思っていろいろ見て回ったんです。その中で辿り着いたのが仁淀川でした。

http://www.switch-pub.co.jp/belle-switch-interview3/

コロナ禍によってリモート化が進み、都心を離れる人が増えたと言っても、せいぜいが首都圏近郊だと思うんです。地方の人口減少問題、少子化問題というのは全然解決していない。

地方の状況がある一方で、インターネットの世界には何十億人もの人が集まっている。それはすごく対比的だなと思うんです。

http://www.switch-pub.co.jp/belle-switch-interview3/

以上のように細田守監督は、インターネットの世界の中心にいる歌姫が世界の果てにいるような少女だったらという対比を描きたいと思いました。

さらに細田守監督は、地方の過疎化とインターネットの世界の人の集まりの対比的な部分を感じました。

そして2つの考えからたどり着いたのが仁淀川でした。

それが竜とそばかすの姫のロケ地が高知になった理由でした。

では実際に高知県のどこが、竜とそばかすの姫のロケ地になったのでしょうか?

次は、高知のどこがロケ地になったのか見ていきましょう。

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竜とそばかすの姫 高知でのロケ地はどこ?

インターネットの世界の中心にいる、歌姫が世界の果てにいるように描きたかったことが理由となり、高知がロケ地となった竜とそばかすの姫。

ロケ地について調べてみると4つの場所が出てきました。

ひとつずつご紹介します。

鏡川

1つ目は鏡川です。

主人公のすずが歩くシーンは作中でも特に美しいシーンの1つです。

そのシーンが描かれたのが鏡川です。

実際にすずが歩くシーンと現実で人が歩く写真を比較してみましょう。

https://www.kochinews.co.jp/article/470157

https://www.kochinews.co.jp/article/470157

比較してみると、はっきりとロケ地だったことがわかります。

対岸にある建物や右側に見える橋、さらには奥に見えるマンションまでもが忠実に再現されています。

では、鏡川には実際にどのように行けば良いのでしょうか?

高知県の中心地である、高知駅から鏡川への経路を調べてみました。

バスと徒歩を使って20分ということでとても観光に適している立地と言えます。

高知に行ったら、ぜひいきたいスポットです。

浅尾沈下橋

2つ目は作中で出てくる沈下橋です。

沈下橋のシーンは作中では本当にアニメーションなのか疑ってしまうような美しさを放っています。

こちらも実際の写真と作品のアニメーションを調べてみましょう。

https://news.yahoo.co.jp/articles/e835b68952606930428bb0f0536c7fb69d5696bc

https://www.kochinews.co.jp/article/470157

沈下橋も山の地形や色のコントラストを忠実に再現されています。

橋の名前は浅尾沈下橋となっています。

次に、高知駅から浅尾沈下橋への経路を調べてみました。

高知駅からは少し遠いため、公共交通機関での行き方がないようです。

しかし、車だと大体1時間くらいでいけるため、決して不便ではありません。

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JR伊野駅

3つ目は主人公のすずが通学に使う、駅です。

こちらの駅についても比較してみましょう。

https://www.kochinews.co.jp/article/470157

https://www.kochinews.co.jp/article/470157

すずの通学で使う駅では、地元の高校生の協力もあり再現度の高い比較ができています。

切符売り場の字体やホームから見える風景、点字ブロックの配置など細部まで再現されています。

聖地巡礼して、すずたちと同様の構図で写真を撮ってみるのもいいかもしれません。

この駅は、JR伊野駅となっています。

次に高知駅からJR伊野駅までの経路を調べてみました。

JR伊野駅はJR土讃線特急を使うと、高知駅から20分で着く立地に所在するため観光に適しています。

安居渓谷

最後は安居渓谷です。

回想シーンで出てくる思い出のシーンで印象に残っている人も多いのではないでしょうか?

では、実際の画像と作品のアニメーションを比較してみましょう。

https://news.yahoo.co.jp/articles/e835b68952606930428bb0f0536c7fb69d5696bc

https://news.yahoo.co.jp/articles/e835b68952606930428bb0f0536c7fb69d5696bc

仁淀ブルーの美しい透き通る青さが、アニメーションでもしっかりと再現されています。

安居渓谷は、仁淀ブルーだけでなく紅葉や滝の名所としても有名なため聖地巡礼だけでなく、他の観光としても最適です。

では、高知駅から安居渓谷までの経路を調べてみましょう。

50キロ以上の距離があることから、公共交通機関を利用するより車で行くことがメインルートのようです。

車で大体、1時間30分弱の距離な点から少し遠いですが、それ以上に行く価値のある、名所です。

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竜とそばかすの姫のロケ地は高知 SNSの声は?

これまで、竜とそばかすの姫のロケ地が高知な理由や実際に作中に登場する場所について調べてきました。

次は、竜とそばかすの姫でも舞台となっているインターネット(SNS)の声をみていきましょう。

なんと、車メーカーのダイハツが作中では登場していました。

そして、そのダイハツが竜とそばかすの姫の応援のために聖地巡礼をしています。

大企業が、映画の応援のために自社の製品で聖地巡礼している光景はとても珍しく面白い試みです。

そして100弱のいいねが来ていることから、多くの人が関心を寄せていることがわかります。

竜とそばかすの姫の作中内で登場する、ローソンも架空のアニメーションではなく、実際にある店舗をモデルにされているようです。

そして、ローソンの中には竜とそばかすの姫とのタイアップ商品が陳列されています。

映画を見たからには食べてみたい商品です。

次は、ダイハツが竜とそばかすの姫とタイアップした車や観光バスの写真を載せいているTwitterです。

竜とそばかすの姫の人気から、高知県への関心が深まっているのかもしれません。

SNSで「竜とそばかすの姫」についてしらべてみると多くの人が投稿をしていました。

その理由として竜とそばかすの姫のメインテーマの現実世界とインターネット世界の対立と融合に影響を受けているのかもしれません。

竜とそばかすの姫をみた人はSNSに投稿してみてはいかがでしょうか?

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竜とそばかすの姫のロケ地は高知 なぜ? まとめ

https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1316142.html

いかがだったでしょうか?

竜とそばかすの姫のロケ地が高知だった理由は、細田守監督の2つの考え方がありました。

1つは、インターネットの世界の中心にいる歌姫が世界の果てにいるような少女だったらという対比を描きたいという思いからです。

2つ目は、地方の過疎化とインターネットの世界の人の集まりの対比的な部分を感じていたからです。

この2つの要因が重なり、ロケ地が高知になりました。

またロケ地は、高知の中心地でもある高知駅を中心として電車で20分以内の場所や車で2時間弱の場所などまばらに点在しているものの、観光はしやすい立地に存在していました。

さらに竜とそばかすの姫がインターネットを題材にしていることから、SNSで多くの投稿がされ、SNSでも盛り上がりを見せています。

皆さんも竜とそばかすの姫を劇場で見て、SNSで投稿したり、聖地巡礼をするなどして大いに竜とそばかすの姫を盛り上げていきましょう!!

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